チュアー氏はMapletree グループの副最高経営責任者として、海外における不動産投資および不動産開発を含むグループ戦略の指揮をとっています。またグループのグローバルロッジング事業及びプライベート・キャピタルマネジメント事業を統括しています。前役職は、最高投資責任者兼北アジア・新市場代表でした。

チュアー氏は現在、Mapletree Industrial Trust Management Ltd及びMapletree North Asia Commercial Trust Management Ltdの非常勤役員も兼務しており、以前は Mapletree Logistics Trust Management Ltdの最高経営責任者でした。

2002年にMapletreeに入社する以前はVision Century Corporation Ltd や Ascendas Pte Ltd、Singapore Food Industries Pte Ltd、United Overseas Bank Ltd などで要職を歴任しました。

チュアー氏はストラスクライド大学にて経営学修士、1982年にクイーンズランド大学にてRegional and Town Planning の第1級優等学士を取得しています。

コー氏は最高財務責任者として、ファイナンス部門や税務、財務部門そして情報システム＆テクノロジー部門を統括しています。また、Mapletree Logistics Trustt Management Ltd, Mapletree Industrial Trust Management Ltd、Mapletree Commercial Trust Management Ltd及びMapletree North Asia Commercial Trust Management Ltdの非常勤役員です。同氏はまた、Singapore Management University (SMU)のReal Estate Programmeの諮問委員会の会長でもあります。

 前役職は、Mapletreeの東南アジア地区最高経営責任者として（2014年8月から2019年7月）同地域でのビジネスを統括し、また2014年には、グループの戦略、企画、調査担当の総責任者を務めました。 また、2009年度から2013年度までは、Mapletree のアドバイザーとしてグループの戦略実施状況の評価や第2期5ヶ年計画の立案に携わりました。

Mapletree 入社前、コー氏はCiti Investment Research のアジア太平洋不動産リサーチ部門の共同責任者を務めていました。

コー氏はシンガポールのNanyang Technological Universityで財務分析を専門とするビジネス学士号（優等）を修め、CFA研究所で公認財務アナリストの専門職に認定されています。

ワン氏は  グループ内の全てのビジネスユニット及び事業を展開している国での管理部門、広報、人事に加え、法務やコンプライアンス、また役員関連事項を統括しています。 また、MIPLとMapletreeが運営する４つの不動産投資信託（REIT）のジョイントセクレタリーも務めます。加えて、ワン氏は、SMU Real Estate Programme 諮問委員会のメンバー/事務局長を務めています。

2009年に Mapletree に入社する以前は、Infineon Technologies で7年間アジア担当グループ法律顧問を務め、アジア太平洋マネジメントチームの主要メンバーでした。同氏は、シンガポールで最も歴史ある法律事務所の一つであるWee Swee Teow & Co.の訴訟弁護士としてキャリアをスタートし、その後、ベーカー＆マッケンジー法律事務所のシンガポール事務所とシドニー事務所にてコーポレート、商業、そしてプライベート・エクィティーの法務に携わりました。

ニューカッスル大学にて法学士（Honours）を取得し、Wise Speke Prizeを受賞。また、ロンドン大学にて法修士（Merit）を取得しました。加えて、ロンドンビジネススクールのシニアエグゼクティブ・プログラムを受講しました。シンガポールの弁護士資格を取り、シンガポール司法試験でF.A. チュア判事記念賞を受賞しました。また、イングランドとウェールズにて弁護士登録もしています。コミュニティーへの貢献を称えられ、2012年にPublic Service Medal （P.B.M）を受賞しました。

ウン氏は、世界規模での開発戦略と取り組みにおいて、Mapletree のグループ開発管理チームを率いています。同氏はシンガポール建築家委員会に登録された認定建築家であり、シンガポール、中国、マレーシア、および多くのアジアの都市で不動産開発に 20 年以上の経験を持っています。多様な不動産開発経験には、複合用途開発、商業、住宅、工業、物流、データセンター、サービスアパートメントが含まれます。

Mapletree に入社する前は、マレーシアに拠点を置く Lendlease で開発およびプロジェクト管理の責任者を務め、プロジェクトおよび設計管理、建設管理、さらには事業開発やプロジェクト転換などの不動産開発のあらゆる側面を担当していました。また、キャピタランド シンガポールのアスコット リミテッドでプロジェクト管理責任者、アジアン パック ホールディングス マレーシアで最高執行責任者、AG Ingo Design Studio Shanghai の創設パートナー、LOOK Architects Singapore でプロジェクト アーキテクトなどの役職も歴任しました。

ウン氏はグラスゴー大学マッキントッシュ建築大学院で建築の修士号を取得し、シンガポール国立大学で文学士号（建築学）を取得しています。

ウォン氏は オーストラリア及び北アジア代地区の最高経営責任者として、オーストラリアと香港、日本及び韓国を含む北アジア地区でのグループの非REIT資産を統括しています。

同氏はまた、Mapletree Logistics Trust Management Ltd、Mapletree Industrial Trust Management Ltdの非常勤役員でもあります。

2006年から2019年7月まで、同氏はMapletreeの最高財務責任者としてファイナンス部門や税務、財務、プライベートファンド管理を統括してきました。Mapletreeに入社する前は14年以上にわたりアジアで投資銀行業務に携わり、最後の10年はMerril Lynch & Coに勤務しシンガポール、香港そして東京オフィスに務めました。

ウォン氏はシンガポール国立大学で1990年に会計学の優等学士を修め、米国CFA協会認定証券アナリストの資格を持っています。また、INSEADビジネススクールのAdvanced Management Programmeを受講しました。

ン氏は東南アジア及びグループ・リテール部門の最高経営責任者として、シンガポールと他の東南アジア地区でグループが保有するポートフォリオ*を統括しています。また、同氏はシンガポール、中国、マレーシア、ベトナムにおけるグループのリテール資産の管理運営を担い、リーダーシップを発揮しています。同氏はまた、Mapletree Commercial Trust Managementの非常勤役員も務めます。

同氏は、2010年にシンガポール投資部門の最高経営責任者として入社しました。2011年から2015年の7月まで、Mapletree Commercial Trust Management Limited （メープルツリー・コマーシャル・トラスト・マネジメント）の最高経営責任者兼専務取締役を務め、2011年4月には Mapletree Commercial Trust （メープルツリー・コマーシャル・トラスト）の上場(IPO)を統括しました。Mapletree入社前はキャピタランド・グループにて様々な役職を歴任しました。

 *REIT資産を除く

クェック氏はインド地区の経営最高責任者として、インドでのMapletreeのビジネスと投資を統括し、同市場でのグループの資産を管理しています。2016年6月に現職位に就く前は、中国市場での非REIT資産を管理していました。

Mapletree 入社前は、Citi Private Bank の不動産投資部門でグローバル共同総責任者兼マネージング・ディレクターを務めていました。

*REITによって保有されている資産を除く

ゴー氏は中国地区の最高経営責任者としてMapletreeの中国でのビジネスを統括しています。中国市場での非REIT資産を管理し、同地域での投資とビジネスプラットフォームのオペレーションの促進に責任を負っています。また、Mapletree Logistics Trust Management Ltdの非常勤役員も務めます。この職位に就く前は、中国の物流開発ＣＥＯでした。

ゴー氏は、シンガポールの財務省、シンガポール金融管理局、通商産業省などで24年の幅広い経験を有します。また、Sino-Singapore Tianjin Eco-City Investment & Development Co Ltdの元最高経営責任者であり、ＧＩＣ中国ではChina Business Partnership Unitを統括していました。

同氏は、London School of Economicsで経済学のfirst class honours で卒業し、ハーバード大学ではMaster in Public Administration を取得しています。

オン氏は、インドとインドネシアの物流開発担当最高経営責任者として、これら 2 か国の物流開発の機会を主導し、模索しています。以前は 2015 年に中国投資物流部長として上海に拠点を置き、その後中国物流開発部長に任命され、中国の物流開発事業を安定化させ成長させました。

オン氏は、2008 年に地域投資担当シニアマネージャーとして Mapletree に入社し、インドでの事業開発と、インドと中国での適切な投資と開発機会の特定を担当しました。その後、Mapletree Logistics Trust Management Ltd (MLTM) の投資担当ディレクターを務め、Mapletree Logistics Trust ポートフォリオを拡大するための適切な資産と機会の調達と評価を担当しました。

それ以前は、MLTM で韓国ゼネラルマネージャーやベトナムゼネラルマネージャーなどの役職を歴任しました。

リン氏は、プライベート・キャピタル・マネジメントの最高経営責任者として、Mapletree グループのプライベート・ファンドビジネスの管理と成長、および新しいビジネスイニシアチブの開発を担当しています。同氏はグループのステークホルダーと投資家や資本パートナーとの関係を管理し、Mapletree が資本管理プラットフォームを世界的に拡大できるようにしています。

リン氏は、アジア全域で 20 年間の不動産投資銀行業務の経験があります。 Mapletree に入社する前は、ゴールドマン サックスで東南アジア投資銀行部門のマネージング ディレクターを務めていました。同氏は、資本調達と顧客へのアドバイスのほか、Mapletree Logistics Trust、Mapletree Industrial Trust、Mapletree Commercial Trust (現在は Mapletree Pan Asia Commercial Trust として知られる)、Mapletree という 4 つの Mapletree REIT の IPO を含むアジア全域の不動産取引を担当していました。 North Asia Commercial Trust* – シンガポール取引所限定。彼女はまた、香港特別行政区のフェスティバル ウォーク、北京のゲートウェイ プラザの買収、さらにはオークウッド ワールドワイドとの協力と最終的な買収など、グループが行った重要な取引にも関与しました。

リン氏は、香港特別行政区の UBS 不動産投資銀行チームでキャリアをスタートしました。NUS で不動産の理学士号 (優等) を取得しています。

* Mapletree North Asia Commercial Trust は、2022 年 8 月 3 日付けで上場廃止となり、シンガポール取引所証券取引有限会社の公式リストから削除されました。

ン氏はMapletree Logistics Trust Management Ltd （メープルツリー・ロジスティクス・トラスト・マネジメント）の最高経営責任者兼専務取締役です。2012年7月にこの職位に就く以前は Mapletree の東南アジア担当最高投資責任者として、担当地域での買収や開発、投資ポートフォリオを統括しました。また、Mapletree ベトナムの最高経営責任者でもありました。

2007年に Mapletree に入社する以前は、Temasek Holdings (Private) Limited で5年間プライベート・エクイティ・ファンドを運営していました。それ以前は、CapitaLand 系列会社のバイスプレジデントとして 不動産投資や、東南アジア、ヨーロッパでの国境を越えた M&Aを担当しました。

タンム氏はメMapletree Industrial Trust Management Ltd（メープルツリー・インダストリアル・トラスト）の最高経営責任者兼専務取締役です。 この職位に就く前は、Mapletreeの工業用物件部門の副社長兼最高投資責任者を務め、シンガポールおよび地域の投資プラットフォームの組成、設立、運営を統括しました。

同氏がMapletreeに入社したのは2002年で、それ以降、グループ内で様々な役職を歴任しています。入社以前はPSAコーポレーションでエンジニアリングやロジスティクス関係で様々な役職を歴任しました。

リム氏は、Mapletree Commercial Trust Management Ltd (メープルツリー・コマーシャル・トラスト・マネジメント)の最高経営責任者兼専務取締役です。2015年1月に最高執行責任者として同社に入社しました。

Mapletree に入社する前は、2008年から CapitaMalls Asia のマレーシア代表を務め、2010年からは、マレーシア証券取引所に上場している CapitaMalls Malaysia Trust の最高経営責任者を務めました。

チャン氏は、オペレーションシステム＆コントロールの総責任者として、オペレーションプロセスとコントロール、リスク管理の内部統制機能を監督し、内部監査を管理監督しています。

チャン氏は、ビジネスリスクとコントロール、コンプライアンスとリスクマネジメントの分野で20年以上の国際的な経験を持っています。2021年にMapletreeに入社する前は、シンガポールのDWS Investments（旧名称：Deutsche Asset Management）でアジア太平洋地域のチーフリスクオフィサーを務めていました。ゴールドマン・サックスでは、ロンドンとシンガポールで6年間、資産運用コンプライアンスのエグゼクティブ・ディレクターとして、オルタナティブ投資とオフショアファンドを担当しました。また、欧州のプライベート・ウェルス・マネジメントの監督責任者も務めました。また、EFGプライベートバンクやHSBCをはじめとする様々なグローバルバンクでの勤務を通じ、ヨーロッパ、中東、アジア太平洋地域と幅広い国際的視野を持っています。

チャン氏は、University of London, School of Oriental and African Studiesで法学士（優等学位）を取得しました。また、英国のHenley Business School で経営学修士号を取得しています。

ヴァン・デ・リート氏は欧州担当最高経営責任者として、欧州における当グループのnon-REIT事業の総責任者です。ヴァン・デ・リートは欧州の不動産管理・投資において29年以上の経験を有し、この役職に就く前は、Mapletreeの欧州ロジスティクス部門長、欧州コマーシャル部門長を歴任しています。

2018年のMapletree入社前は、ヴァン・デ・リートはヨーロッパの倉庫・物流会社Logicorで4年間、アセットマネジメント・ヨーロッパ責任者を務め、同社の欧州全域の資産管理プラットフォームと欧州の物流不動産ポートフォリオを構築・運用しました。

ヴァン・デ・リートは1995年にオランダのデルフト工科大学を卒業し、ビジネス経済学とマーケティングの学士号を取得しています。

ウォーカー氏は学生ハウジング部門の最高経営責任者として、グローバルにMapletreeの学生ハウジング事業の管理・拡大に関する責任者です。

Mapletree入社前、ウォーカーはCAベンチャーズに10年間勤務し、直近ではエグゼクティブ・バイスプレジデントを務め、米国での長い実績の後、ヨーロッパでの市場参入と運営を指揮していました。それ以前は、米国の上場学生ハウジングREITに8年間勤務しました。ウォーカーは、米国、欧州、南米でのキャリアを通じて学生ハウジング事業に直接携わっており、高成長環境における運営および財務実績において豊富な経験を有しています。

ウォーカーは、オクラホマ大学で政治学の理学士号（優等）、テキサスクリスチャン大学M.J.ニーリービジネススクールで経営学修士号（不動産）を取得しています。

プロカップは米国担当最高経営責任者として、米国における当グループのnon-REIT事業の総責任者であり、その推進役です。就任前は米国ロジスティクス部門最高経営責任者でした。

2018年にMapletreeに入社した以前は、First Industrial Realty Trustに14年間勤務し、約279万㎡の産業用ポートフォリオを統括しました。

プロカップは1987年にメンフィス大学で経営学修士号を、1982年にミリキン大学で美術学士号を取得しています。